大スポネタなんですが・・・
3月30日18面に炭のPRに美少女"萌えキャラ"「びんちょうタン」って見出し
和歌山県の「みなべ町森林組合」のマスコットとして同町紀州備長炭振興館の看板にお目見えしたのは
備長炭ならぬ「びんちょうタン」(写真です。)
2003年の春からネット上に登場してから萌え系キャラとして大反響ここ参照
そのキャラが森林組合のマスコットに抜擢されたのは
生みの親である江草天仁氏がここ参照
「備長炭を利用するだけでは申し訳ない。地元にも協力したい」
と申し入れたのが発端。
しかし、このキャラの使用に関しては内部での反発も強く、
地元の人からもおしかりがあったと同組合関係者・・・
しかし、看板効果も出始めマニア関係者も来るようになり
さらに秋からはアニメ放映になればさらに・・・
関係者は意気込んでいるという・・・
正直に言って、私はよくわかりません。(キャラのことではなくこの行為と結果について)
萌えキャラ、アニメキャラだからダメだとは思いません。
少なくとも客は増えてるみたいですしね。
商業主義でも赤字の垂れ流しよりましですし・・・
ただ
キャラを利用してる公共団体は、「この後どうするのか」という
ビジョンを持っているのかが不安です
萌えキャラ、アニメキャラをこのような形で利用すると
そのイメージが優先します・・・
アニメ放映されるとさらにイメージが優先されます。・・・
紀州備長炭振興館の目指すイメージ、みなべ町のイメージとアニメのイメージとが食い違って場合
公共団体は、アニメにストップをかけられるのか・・・
団体側もたぶん日本中に大きくアピールできるチャンスと踏んでのことだと思いますが・・・
結果もついてきてる・・・今の時点では・・・(集客は増えてる)
もう良い悪いの世界じゃないような気がします。
ひとつの方向性としてもうしばらく注視していきたいなと思います。