富高鉱山(宮崎県日向市)
鉄・砒素を含む酸性坑内水が流出、河口汽水域に流入
→利水上の実害は無いが川底の泥に砒素等が濃集
調査依頼者: 宮崎県日向市
依頼内容: 未処理で流出し続ける坑内水に対する対策案の策定
放流口直下As160(mg/kg)
鉄・砒素を含む酸性坑内水が流出、河口汽水域に流入
→利水上の実害は無いが川底の泥に砒素等が濃集
調査依頼者: 宮崎県日向市
依頼内容: 未処理で流出し続ける坑内水に対する対策案の策定
放流口直下As160(mg/kg)
富高鉱山の坑廃水発生の現況
・本坑(+6mL) +二坑(+10mL):
流量50~200L/分、pH 2.5~2.9
Fe 100~200mg/L、As 0.1~0.6mg/L
・他にも坑口多数→空気遮断、崩落/埋戻し
・地質:砂岩・頁岩中に断層・亀裂発達
・植生:山の上部は植生繁茂、周囲は宅地化
http://mric.jogmec.go.jp/kouenkai_index/2005/briefing_outline.pdf
1,1,2-トリクロロエタン0.031(mg/L)
宮崎県日向市
宮崎県日向市
事業場における揮発性有機化合物の不適切な管理によるものと推定
周辺住民への周知と共に飲用指導実施済み。汚染原因者は、
井戸を設置し、地下水浄化対策(地下水揚水法)を実施中。汚染状況の監視を継続。
井戸を設置し、地下水浄化対策(地下水揚水法)を実施中。汚染状況の監視を継続。
旧富高鉱山の水からヒ素 日向市が対策工事へ
日向市日知屋の旧富高鉱山から出た水に環境基準を超えるヒ素や鉛が含まれ、細島港に放出されているとして、市は11月から鉱害防止対策工事に乗り出す。 近くに漁業権や農地はなく健康被害は確認されていない。しかし、地下浸透による周辺土壌の汚染も懸念されるため、市は長期間の放置はできないと判断した。 細島港では、汚染された水に含まれた大量の鉄分で放出口近くの岸壁などが変色、景観を損ねている
休廃止富高鉱山鉱害防止工事 入札結果 詳細
事項名 | 休廃止富高鉱山鉱害防止工事 |
所管 | 生活環境部 環境整備課 環境政策係 |
入札日時 | 平成 21年 11月 26日 午前 10時 0分 |
期間 | ~ 平成 22年 3月 15日 |
予定価格 | 21,260,953 円 |
最低制限価格 | -- |
落札額 | 20,960,000 円 |
番号 | 入札者氏名 | 第1回入札高 | 第2回入札高 | 適用 |
1 | (有)後藤建設 | 21,150,000 | ||
2 | (有)塩見工務店 | 20,990,000 | ||
3 | (株)イズミ | 21,175,000 | ||
4 | (株)丸芳 | 21,070,000 | ||
5 | (有)松葉建設 | 21,030,000 | ||
6 | 塩見産業(有) | 20,960,000 | 落札 | |
7 | (有)和甲建設 | 21,030,000 | ||
8 | (有)サンアイ | 21,110,000 |
09112601
休廃止富高鉱山排水路清掃業務委託 入札結果 詳細
事項名 | 休廃止富高鉱山排水路清掃業務委託 |
所管 | 生活環境部 環境整備課 環境公害係 |
入札日時 | 平成 24年 2月 20日 午後 2時 0分 |
期間 | ~ 平成 24年 3月 30日 |
予定価格 | ******** |
最低制限価格 | -- |
落札額 | 867,000 円 |
番号 | 入札者氏名 | 第1回入札高 | 第2回入札高 | 適用 |
1 | (有)クリーン日向 | 875,000 | ||
2 | (株)日向衛生公社 | 867,000 | 落札 |
休廃止富高鉱山排水路清掃業務委託 入札結果 詳細
事項名 | 休廃止富高鉱山排水路清掃業務委託 |
所管 | 市民環境部 環境政策課 環境公害係 |
入札日時 | 平成 26年 12月 22日 午後 1時 30分 |
期間 | ~ 平成 27年 3月 31日 |
予定価格 | ******** |
最低制限価格 | -- |
落札額 | 0 円 |
番号 | 入札者氏名 | 第1回入札高 | 第2回入札高 | 適用 |
1 | (有)クリーン日向 | 1,249,000 | 1,060,000 | 不落 |
2 | (株)日向衛生公社 | 1,100,000 | 1,020,000 | 不落 |
ロックタウン日向の地下水に基準超えるヒ素
2008/04/16 19:56 【宮崎日日新聞】
日向製錬所(日向市船場町、平島悟社長)は16日、ショッピングセンターなどが入る同市日知屋のロックタウン日向の敷地内の地下水から環境基準を超えるヒ素とフッ素が検出された、と発表した。
同社は2000年に汚染を把握。その後も独自に水質調査した際も検出していたが、行政機関や賃貸借関係を結んでいるロック開発株式会社(東京都、羽間和彦社長)には今月まで報告や相談はしていなかった。
敷地はアスファルトで覆われ、地下水も店舗などで使用しておらず直接的な影響はないとみられるが、県環境管理課は「法的義務はないが報告してもらえば もっと早く周辺調査ができた」。ロック開発は「契約前に情報開示がなかったこと、その後も経過報告がなかったことについて強く遺憾の意を表明している」と している。
敷地はアスファルトで覆われ、地下水も店舗などで使用しておらず直接的な影響はないとみられるが、県環境管理課は「法的義務はないが報告してもらえば もっと早く周辺調査ができた」。ロック開発は「契約前に情報開示がなかったこと、その後も経過報告がなかったことについて強く遺憾の意を表明している」と している。