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防災・災害「防災」
避難情報が発令された場合の行動
更新日:2014年3月24日
避難に関する情報とは、
・風水害等では、通常は下記の(1)~(3)の順番で発令されます。しかし、大地震発生後や津波警報、大津波警報が発表された場合や土砂災害の危険性が高い場合、高潮警報が発令された場合には、いきなり『避難指示』が発令される場合もあります。
・避難の情報は、日向市同報系防災行政無線や消防機関などで広報することとしていますが、特に家屋内にいる場合は聞こえないことが考えられます。テレビやラジオでも放送されますので、ご自分で積極的に情報を入手してください。
・河川水位や土砂災害警戒情報、高潮警報等、その際の状況を総合的に判断し、避難に関する情報は発令されます。
各種情報の示す状況ととるべき行動
(1)避難準備情報(要援護者避難)… |
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(2)避難勧告(避難開始)… |
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(3)避難指示(避難完了)… |
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以下の各種基準を参考に総合的に判断し、避難に関する情報を発令します。
(2)土砂災害警戒情報による避難情報の発令
● 土砂災害警戒情報とは、
- 宮崎県が監視する「土砂災害発生予測情報」と、宮崎県地方気象台が監視する「土壌雨量指数」の数値が、共に2時間後に基準を超えると予想されたときに発令される土砂災害発生の危険性が極めて高い場合に発令されます。
- 情報の解除につきましては、宮崎県と宮崎県地方気象台の監視する基準のどちらかが基準を下回ったときに解除になります。
避難の情報 | 土砂災害警戒情報による判断基準 | 避 難 対 象 区 域 |
避難準備情報 | 土砂災害警戒情報発令 | ・県作成の土砂災害危険区域
・その他前兆現象により、必要と判断された区域 |
避難勧告 | 土砂災害警戒情報は発令された後、近隣で湧き水、地下水の濁りや量の変化等の前兆現象が確認されたとき。 | |
避難指示 | 土砂災害警戒情報は発令された後、土砂災害が起きる雨量に達したとき。 |
- 平成17年の台風14号では、宮崎県内において139箇所の土砂災害が発生しており、11名の尊い命が失われています。また、平成19年の台風4号では、日向市各地で130箇所を越える土砂災害が発生しました。
- 宮崎県は台風の常襲地帯であり、今後も大雨による土砂災害や浸水被害等の災害が起こる危険性があります。一般に、土砂災害には前兆現象があるといわれており、土砂災害から身を守るために、前兆現象を発見した場合は早めの避難を心がけましょう。
西川内
日向土木事務所の意見
土砂除去等の対応処理を確実に開発行為者でやることを確認しておく必要がある